どうもこんにちは!沖縄県北部在住のカーシュです。
今回は、本部町渡久地にある「新垣ぜんざい屋」に行ってきました。
本部町でぜんざいといえば、やっぱりここを思い浮かべる方も多いはず。真っ白な氷の下に金時豆がたっぷり入ったあの一杯、久しぶりに食べても「ああ、これこれ」と安心する味なんです。観光で立ち寄る方にもぴったりですし、地元の私でもふと食べたくなるお店なんですよね。
結論から言うと、「本部町に来たら一度は食べてほしい、歴史が詰まった優しい甘さのぜんざい」です。派手さはありませんが、一口ごとに丁寧な仕事が伝わってきますよ。
新垣ぜんざい屋は本部町で長く親しまれてきたぜんざい店
「新垣ぜんざい屋」は、本部町渡久地にある老舗のぜんざい専門店です。今では観光客向けの有名店としても知られていますが、個人的には「本部のまちの中でずっと続いてきたお店」という言い方のほうがしっくりきます。
戦後から続く歴史と薪釜へのこだわり
店内に掲示されていた新聞の切り抜きによると、戦後まもない頃は氷に色水をかけた「みぞれ」から始まり、その後ぜんざいを出すようになったそうです。さらに、金時豆を薪(まき)の釜でじっくり煮るやり方が長く受け継がれてきたことも紹介されていました。
こういう歴史を知ってから食べると、ただの冷たい甘味ではなくて、この本部町の地で大切に守られてきた味なんだなと、ちょっと感慨深くなりますね。
場所も本部町の中心地に近くて見つけやすいので、有名な「きしもと食堂」でそばを食べたあとに寄る流れにもぴったりですよ。
新垣ぜんざい屋の外観と駐車場
通り沿いにある建物には「新垣ぜんざい屋」と大きく書かれていて、初めての方でも迷うことはないと思います。昔ながらの雰囲力を残しつつも、どこか凛とした佇まいがあります。
気になる駐車場ですが、今回は店の真向かいにある「本部町営市場」の駐車場を利用しました。お店専用の駐車場を探してグルグルするよりは、最初からここを目指して車を停めるのが、スムーズに動けるのでおすすめです。
そういえば、以前来たときは店の横に薪が積まれているのをよく見かけた記憶があるんですが、今回は見当たりませんでした。今はもう、どこか別の場所で保管されているのか、あるいは……。時代の変化を少しだけ感じた瞬間でした。
店内の様子と注文方法(キャッシュレス決済もOK)
店内は木のカウンターや椅子があって、外の暑さを忘れるような、どこかホッとする落ち着いた空間です。
入り口のすぐ近くに券売機があり、注文はここで先に済ませるスタイルです。メニューは潔く「氷ぜんざい」のみ!迷う必要がないのがいいですね。
今回(2026年3月時点)確認できた価格は、1名分で350円、2名分で700円でした。持ち帰り用の案内もありましたが、驚いたのは「20名分」までのボタンがあったこと。地元でのまとめ買い需要がうかがえますね(笑)。
また、QRコード決済やカードの案内もしっかり掲示されていました。老舗らしい空気感は大切にしつつ、支払い方法は現代のニーズにちゃんと合わせている。こういう細やかな配慮が、長く愛される理由のひとつかもしれません。
【実食】氷ぜんざいを食べてみた感想
運ばれてきた氷ぜんざいは、見た目がとても涼やかで美しいんです。最初は真っ白なかき氷がこんもりと盛られていて、中身は見えません。
真っ白な氷の下に隠れたホクホクの金時豆
でも、スプーンをそっと差し込んでいくと、下からツヤツヤの金時豆がゴロゴロと顔を出します。この瞬間、何度体験しても「おっ!」と嬉しくなっちゃいますね。
一口食べてみると、すっと優しい甘さが口の中に広がります。ほんのりと黒糖のようなコクも感じられて、これが薪釜で炊き上げた深みなのかもしれません。豆だけで食べるとしっかり甘いのですが、キリッと冷たい氷と一緒に口に入れると、驚くほどちょうどいいバランスになります。
金時豆は柔らかいのに、一粒一粒が潰れずにしっかりしていて、噛むとホクホクとした食感が楽しめます。豆がたっぷり入っているので、一杯食べ終わる頃にはかなりの満足感がありますよ。
昔と少し変わったところ(お餅について)
ただ、今回少しだけ「おや?」と思ったことがありました。昔食べていた記憶では、確か中にお餅が2〜3個入っていた気がするんですが、今回は入っていませんでした。
実はこれ、密かに楽しみにしていたので少しだけ寂しかったり(笑)。もちろん、氷と豆だけでも十分美味しいことに変わりはありません。ですが、昔からのファンの方は「今はこういう形なんだな」と知っておくといいかもしれませんね。
店内の掲示から知る新垣ぜんざい屋の歩み
今回、店内に掲示されていた古い新聞記事をじっくり読んでみました。そこにはお店の貴重な歴史が詰まっていました。
戦後の大変な時代に、ご夫婦で「みぞれ」から商売を始めたこと。こだわりのカリフォルニア産金時豆を使い、薪の釜で何時間もかけて煮込んでいたこと。さらに、かつては地元の学生たちが通い詰める憩いの場だったこと……。
こうして歴史に触れると、目の前の一杯が単なるスイーツではなく、本部町の復興と暮らしと共に歩んできた「文化」なんだと感じられます。お嫁さんやお孫さんたちがその味を守り続けているというのも、素敵な話ですよね。
店舗情報まとめ
新垣ぜんざい屋の情報を一覧にまとめました。お出かけの際の参考にしてくださいね。
| 店名 | 新垣ぜんざい屋(あらかきぜんざいや) |
|---|---|
| ジャンル | ぜんざい専門店、甘味処 |
| 住所 | 沖縄県国頭郡本部町渡久地11-2 |
| 価格の目安 | 氷ぜんざい:1名分 350円(2026年3月現在) |
| 支払方法 | 現金(券売機)、QRコード決済、クレジットカード対応 |
| 内容 | メニューは氷ぜんざいのみ。薪釜で炊いた金時豆を使用。 |
| Googleマップ | Googleマップで場所を確認する |
| 補足情報 | 月曜定休日。12:00~18:00営業(完売次第終了)。 |
まとめ:本部町の歴史を感じる一杯をぜひ
本部町の「新垣ぜんざい屋」は、単においしいだけでなく、地域の歴史や人々の思いがぎゅっと詰まった素敵なお店でした。
薪釜で炊かれた豆のホクホク感と、口の中でスッと溶ける氷。沖縄の強い日差しの下で食べるこの一杯は、まさに至福のひとときです。本部町を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
新垣ぜんざい屋に関するよくある質問
Q. 駐車場はありますか?
A. 専用駐車場はありませんが、道路向かいにある「本部町営市場」の無料駐車場を利用するのが便利です。
Q. ぜんざい以外にメニューはありますか?
A. 基本的に「氷ぜんざい」のみの潔いメニュー構成です。温かいぜんざい等もありませんでした。
Q. テイクアウトは可能ですか?
A. はい、可能です。券売機にも持ち帰り用のボタンがありました。地元の人がまとめて買っていく光景もよく見られます。



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