「前田食堂」中毒性が強い牛肉そばを実食レビュー(大宜味村)

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どうもカーシュです!

今回は、大宜味村にある「前田食堂」本店をご紹介します。

先に結論からいうと、ここは「沖縄そば」のイメージをちょっといい意味で裏切ってくるお店でした。2019年に訪問したときも、やっぱり前田食堂といえばこれだよなあと思ったのが看板メニューの牛肉そば。山盛りのもやし、ガツンとくる胡椒、牛肉のうまみ、そして独特の中毒性。定番の沖縄そばとはかなり方向性が違うんですが、時々ふっと食べたくなるんですよね。

北部ドライブの途中で立ち寄る人も多い有名店ですが、観光向けに整えた感じというより、昔から地元にも観光客にも親しまれてきた食堂という空気がちゃんと残っています。こういう店、やっぱり気になりますよね。

大宜味村の前田食堂本店の外観

「前田食堂」本店は大宜味村の人気食堂

前田食堂は、沖縄県北部の大宜味村にある老舗の食堂です。現在確認できる公開情報では、1971年創業と案内されています。看板メニューの牛肉そばで知られていて、お昼どきには行列ができることもある有名店です。

私が訪問したのは2019年。北部を走っていると、あの「前田食堂」の看板が見えてきて、ああ久しぶりにあの味を食べたいなとなったんですよね。こういう再訪したくなる店って、やっぱり強いです。

外観と待ち時間の様子

店は国道58号沿いにありますが、道路より少し低い位置にあるので、初見だと少し見落とすかもしれません。それでも大きな看板があるので、近くまで来るとわかりやすいです。

この日着いたのは昼のピークを少し過ぎた時間帯でしたが、それでも店の前はかなり賑わっていました。運よく駐車スペースが1台分空いていて、なんとか停められたのを覚えています。

席は満席だったので受付を済ませて、外のベンチで待機。待ち時間は5分ほどでした。超人気店というと身構えますが、この日はタイミングがよかったですね。

前田食堂の店内の様子

前田食堂の食券機

以前は店員さんに直接注文する形だったんですが、久しぶりに来ると食券制に変わっていました。こういう変化を見ると、昔から通っている人ほどちょっと時の流れを感じるかもしれません。

前田食堂店内に飾られたサイン色紙

店内には有名人のサイン色紙も飾られていて、昔から知られた店なんだなというのが伝わってきます。

看板メニューの牛肉そばを実食

この日注文したのは、私が牛肉そば、相方が焼肉おかず。なお、ここで書いている価格は2019年訪問時のもので、当時は牛肉そばが800円、焼肉おかずが850円でした。現在の価格は変わっている可能性があります。

注文して少しすると、店の奥からニンニクと炒め物の香りがふわっと流れてきて、これがまた食欲を刺激するんですよね。あの香り、反則です。

前田食堂の牛肉そば

これが前田食堂の牛肉そばです。

もやしが山盛りにのった前田食堂の牛肉そば

見た瞬間に「麺どこだろう」となるくらい、もやしが豪快に盛られています。沖縄そばの定番イメージからするとかなり異色ですが、これが前田食堂らしさなんですよね。

胡椒のきいた牛肉ともやし炒め

よく見ると胡椒の量がかなり多め。牛肉の香ばしさと炒めたもやしのシャキシャキ感が前面に出ていて、まずはこの山を攻略しないと麺にたどり着けません。食べ始めからちょっとした勝負です。

実際に食べてみると、もやしの食感がかなりよくて、牛肉のうまみと胡椒の刺激がしっかり合っています。味は濃いめで、かなりパンチがあります。やさしい出汁の沖縄そばを想像して行くと、かなり印象が変わるはずです。

前田食堂の牛肉そばの麺

もやしをかき分けていくと、やっと麺が見えてきます。麺は北部で見かける、やや黄色っぽくてラーメン寄りにも感じるタイプ。少しもっちりした食感で、スパイシーなスープにちゃんと負けていません。

胡椒がきいた前田食堂のスープ

スープも濃いめで胡椒がしっかり効いています。個人的には、いわゆる王道の沖縄そばというより、炒め物の力強さまで一緒に楽しむ一杯という印象でした。ちょっとBBQっぽいような、ジャンクじゃないのにジャンクの満足感があるというか、あの感じがクセになるんですよね。

胡椒が苦手な人はソーキそばの方が無難

ここまで見るとだいたい想像がつくと思いますが、牛肉そばはかなり胡椒が効いています。なので、胡椒が苦手な方や濃い味があまり得意ではない方は、無理に名物を選ばなくてもいいと思います。

胡椒がしっかりかかった牛肉そばの具材

そういう方には、比較的入りやすいソーキそばを選ぶのがよさそうです。前田食堂は牛肉そばばかり注目されがちですが、全員が全員このパンチを求めているわけではないですからね。食後に「思ったより攻めてたな」となる前に、自分の好みに合わせて選ぶのがいちばんです。

焼肉おかずはニンニク好き向けのスタミナ系

途中で相方の焼肉おかずもシェアしてもらいました。

前田食堂の焼肉おかず

ご飯、沖縄そばのスープ、サラダ、目玉焼き、牛肉という構成で、見た目はシンプルなんですが、かなり食欲をそそる内容でした。前田食堂らしい、わかりやすい満足感があります。

牛肉そばとの違いで印象に残ったのは、ニンニクの強さです。牛肉そばも十分パンチがありますが、焼肉おかずはさらにスタミナ料理感が強いです。

ニンニクがきいた前田食堂の焼肉おかず

写真でもわかる通り、肉の表面に見える粒々はおろしニンニクです。これがかなり効いていて、ご飯がどんどん進みます。正直かなり好きな味でした。ただ、食後の香りはそれなりに残るので、予定がある日は少し気をつけた方がいいかもしれません。デート前は要検討です。

逆にいうと、ニンニク系の濃い味が好きな人にはかなり刺さるはずです。牛肉そばと並んで、前田食堂の満足感を支えているメニューだと思いました。

食後のジェラートも気になる

食事の途中でテーブルまわりを見ていると、ジェラートの案内もありました。

前田食堂のジェラート案内

前田食堂で案内されていたジェラートメニュー

あの濃い味のあとに冷たい甘いものがあると、そりゃ気になりますよね。この日はこのあとも寄りたい場所があったので我慢しましたが、今思えばかなり正しい誘惑だった気がします。

前田食堂が向いている人

前田食堂は、こんな人に特に合いそうです。

  • 大宜味村周辺で有名な食堂を探している人
  • 普通の沖縄そばとはちょっと違う一杯を食べたい人
  • 胡椒が効いた濃い味、スタミナ系の味が好きな人
  • 北部ドライブの途中で満足感のある昼ごはんを食べたい人

逆に、あっさりした出汁のそばを想像している人や、胡椒やニンニクが苦手な人は、注文するメニューを少し慎重に選んだ方がよさそうです。

店舗情報

訪問日は2019年です。下の表は、2019年訪問時の体験と、現在公開されている確認可能な店舗情報を分けて整理しています。

店名 前田食堂 本店
訪問日 2019年
住所 〒905-1318 沖縄県国頭郡大宜味村津波985
営業時間 11:00〜16:00(売り切れ次第終了)
定休日 水曜日・木曜日
電話番号 0980-44-2025
駐車場 あり
支払い方法 現金、カード不可、電子マネー不可、QRコード決済不可
テーブル席、座敷あり
当日の待ち時間 2019年訪問時は約5分
混雑感 昼どきは混みやすい人気店
2019年注文メニュー 牛肉そば 800円、焼肉おかず 850円
注意点 牛肉そばは胡椒がかなり強め。焼肉おかずはニンニクもしっかり効いています。価格は訪問当時の情報なので要確認です。

まとめ

前田食堂の牛肉そばは、いわゆる王道の沖縄そばとはかなり違います。でも、その違いこそがこの店の魅力でした。山盛りもやしの迫力、牛肉の香ばしさ、胡椒の刺激、そして時々また食べたくなる中毒性。北部を走るたびに思い出す人が多いのも納得です。

大宜味村周辺で食堂を探している方、いつもの沖縄そばとは少し違う一杯を食べてみたい方には、やっぱり一度は行ってみてほしい店です。逆に、胡椒やニンニクが苦手な方はメニュー選びに少し注意しつつ、自分に合う一品を選んでみてください。

このあと辺戸岬方面へ向かう予定がある方は、ドライブの途中に立ち寄る昼ごはん候補としてかなり相性がいいと思います。

辺戸岬方面へ向かう予定の方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

辺戸岬の記事を見る

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. bohemians より:

    はじめまして!
    なんだか二郎系のような雰囲気ですね。2月ごろに沖縄に行くので、寄ってみようと思います!

  2. karsh より:

    > BohemianSさん
    コメントありがとうございます。確かにおっしゃる通り、もやし山盛りは共通していますね(笑)ぜひ前田食堂の牛肉そばをお試しください(^^)

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