「新垣ぜんざい屋」の氷ぜんざいを実食。金時豆たっぷりの老舗ぜんざい店を紹介 (本部町渡久地)

この記事は約4分で読めます。

今回は、本部町渡久地にある「新垣ぜんざい屋」に行ってきました。

本部町でぜんざいといえば、やっぱりここを思い浮かべる方も多いはずです。真っ白な氷の下に金時豆がたっぷり入ったあの一杯、久しぶりに食べても「ああ、これこれ」となりますね。観光で立ち寄る人にも合いますし、地元の私でもふと食べたくなるお店だと思います。

新垣ぜんざい屋の外観

新垣ぜんざい屋は本部町で長く親しまれてきたぜんざい店

「新垣ぜんざい屋」は、本部町渡久地にある老舗のぜんざい店です。観光客向けの話題店となっていますが、個人的には本部のまちの中でずっと続いてきた店、という言い方のほうがしっくりきます。

店内に掲示されていた新聞の切り抜きによると、戦後まもない頃は氷に色水をかけた「みぞれ」から始まり、その後ぜんざいを出すようになったそうです。さらに、金時豆を薪の釜でじっくり煮るやり方が長く受け継がれてきたことも紹介されていました。こういう歴史を知ってから食べると、ただの冷たい甘味ではなくて、この本部町の地で続いてきた味なんだなと感じます。

本部町のまちなかを歩いていると見つけやすい場所にあるので、きしもと食堂のあとに寄る流れにもぴったりです。

外観と駐車場

通り沿いにある建物には「新垣ぜんざい屋」と大きく書かれていて、初めてでも見つけやすいです。

今回の駐車場は、店の真向かいにある本部町営市場を利用しました。近くまで車で行く方は、先にこの場所を見ておくと動きやすいと思います。

そういえば、以前来たときは店の横に薪が並べられていた記憶があるんですが、今回は見当たりませんでした。今はもう使っていないのかな?

店内の様子と注文方法

店内は木のカウンターや椅子があって、どこかほっとする空間です。

新垣ぜんざい屋の店内

入口近くには券売機があり、注文はここで先に済ませるスタイルでした。今回確認できた価格は、1名350円、2名700円です。持ち帰り用の案内もありました。それにしても20名分まであるのがすごいですね。

新垣ぜんざい屋の券売機

QRコード決済やカードの案内も見えたので、現金以外を使いたい人にも助かります。老舗らしい空気はそのままなのに、使い勝手は今の形にちゃんと合わせています。

店内の給茶コーナーとQRコード決済案内

氷ぜんざいを食べてみた感想

運ばれてきた氷ぜんざいは、見た目がとてもすっきりしています。白いかき氷がふわっと盛られていて、最初は豆が見えません。でも、スプーンを入れていくと下から金時豆がしっかり出てきます。この瞬間がなんだか嬉しいですね♩

新垣ぜんざい屋の氷ぜんざい
氷の下から見える金時豆

食べてみると、すっと口の中に甘さが広がり、ほのかに黒糖の風味も感じられます。ぜんざいだけだと少し甘すぎる感もありますが、冷たい氷と一緒に口に入れるとちょうどいい具合にまとまります。金時豆は柔らかく冷たいながらホクホク感もあり、最後まで美味しく食べやすかったです。

豆がたっぷり入っているので満足感はあります。そばのあとにそのまま寄る方は、お腹の余裕を少し残しておくとちょうどいいかもしれません。

店内の掲示でわかった新垣ぜんざい屋の歴史

今回、店内に掲示されていた昔の新聞記事も見ることができました。そこには、新垣ぜんざい屋が戦後の時代に始まり、最初は「みぞれ」からスタートしたこと、その後に金時豆を使ったぜんざいへ変わっていったことが書かれていました。

さらに、カリフォルニア産の金時豆を使い、薪の釜で長時間かけて煮ていたことや、昔は学生たちもよく通っていたことも紹介されていました。お店の中でこういう資料を見ると、ただ有名なぜんざい店というだけではなくて、本部のまちの暮らしと一緒に続いてきた歴史ある店なんだなと思います。

こういう歴史が店の中に飾られていて、食べる前後に少し見るだけでも、この店の見え方が変わってきます。


店内に掲示されていた新垣ぜんざい屋の歴史を紹介する記事

昔と変わっていたところ

今回は少しさみしく感じたところもありました。昔は餅が2個か3個入っていた記憶があるんですが、今回は入っていませんでした。

もちろん、いまの氷ぜんざい自体がおいしいことは変わりません。ただ、以前を知っていると「そうか、今はこうなんだな」と思う部分ではありました。

店舗情報

店名 新垣ぜんざい屋
読み あらかきぜんざいや
エリア 沖縄県国頭郡本部町渡久地
今回確認できた価格 氷ぜんざい 1名350円、2名700円
支払い方法 現金、QRコード決済案内あり
駐車場 今回は店の真向かいにある本部町営市場を利用
向いている人 本部町で定番の沖縄ぜんざいを食べたい人、きしもと食堂の近くで甘いものを探している人
注意点 2026年3月時点の内容や価格の情報です。営業日や提供内容は変更の可能性があるため、来店前に要確認

まとめ

戦後の大変な時代に夫婦で始めた「新垣ぜんざい屋」は、今もお嫁さんやお孫さんたちに受け継がれています。本部町を訪れたときは、薪釜でじっくり炊いた金時豆と冷たい氷が合わさる、あの一杯をぜひ味わってみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました